飲食店の営業リスト|345,258店を19業態と都道府県で数えた連絡手段

飲食店の営業リストを、電話・ホームページ・フォームの連絡手段と業態ごとに整理するイメージ
データで見る 公開 文:リストハブ編集部

飲食店の営業リストを、居酒屋・カフェ・ラーメンなど19業態と都道府県で数えました。全国345,258店のうち、電話・ホームページ・フォームが分かる件数と割合、営業時間が長い店への連絡手段の選び方、チェーンの本部と店舗の見分け方をまとめています。

飲食店に、食材、酒類、POSレジ、予約システム、求人サービス、内装工事などを売りたい。営業リストを買う前に知りたいのは、何店あって、電話・ホームページ・フォーム・メールのどれで連絡できるかです。

飲食店は、居酒屋、カフェ、ラーメン、すしなど、業態で営業時間も店の作りも違います。連絡手段が分かる割合も、業態によって差があります。まとめて同じ手段で送ると、届く店と届かない店が分かれます。

リストハブに収録している飲食店は、全国で345,258店です。この記事では、飲食店を19の業態に分けて、電話・ホームページ・フォームが分かる件数と割合を数えました。都道府県ごとの件数も出しています。

先に分かったことを3つ書きます。

  • 電話番号とホームページは、どの業態でも9割前後の店で分かります
  • フォームが分かる割合は、弁当・宅配やスイーツで高く、カレーやファーストフードで低くなります
  • メールアドレスは、電話・ホームページ・フォームより分かる店が少ないため、補助の手段として使います

数字は毎日集計し直しているもので、この記事には最新の集計が入っています。

飲食店は全国で345,258店。19の業態に分けて数えられる

飲食店の件数を、居酒屋やカフェなどの業態ごとに積み上げて比べるイメージ

リストハブでは、飲食店を19の業態に分けています。件数は次のとおりです。

居酒屋、レストラン、喫茶店・カフェ、イタリアン・フレンチが多く、この4業態で全体の大きな割合を占めます。一方で、郷土料理店や、たこ焼き・お好み焼き、カレーのように、件数が少ない業態もあります。

件数は、会社の数ではなく、店舗の行数です。同じ会社が複数の店を出している場合は、店ごとに別の行になります。1店だけの個人店と、全国に出店するチェーンの店が、同じ表に並んでいます。業態の件数を足しても、飲食店全体の件数と少しずれるのは、業態が分類されていない店があるためです。

電話とホームページは9割前後。フォームが分かる店は130,525店

電話・ホームページ・フォームのアイコンが、飲食店の建物につながるイメージ

飲食店全体で、どの連絡手段が分かるかを数えました。

件数 電話 ホームページ フォーム
飲食店 345,258 96.3% 93.3% 37.8%

電話番号が分かる飲食店は332,319店、ホームページがある飲食店は322,115店です。ホームページがある割合は、全業種の平均(84.0%)を大きく上回ります。

お問い合わせフォームが分かる飲食店は130,525店です。店の数が多いので、件数にすると大きな数になります。フォームのある店にはフォームで、ない店には電話でと分けると、店ごとに合った手段で連絡できます。

メールアドレスが分かる飲食店は33,871店です。電話・ホームページ・フォームと比べて、分かる店が少ない手段です。メールだけで営業リストを組むと、対象が大きく減ります。メールは、電話やフォームと組み合わせる補助の手段として使います。

メールとフォームのどちらかが分かる店は144,462店(41.8%)です。文面で届けられる店の数は、この件数が目安になります。全業種の比較は、業種別に数えた記事にあります。

業態別の連絡手段。弁当・宅配はフォームが多く、カレー・ファーストフードは少ない

業態ごとに連絡手段の割合が違うことを、色の違う帯グラフで示すイメージ

19の業態ごとに、電話・ホームページ・フォームが分かる割合を数えました。

業態 件数 電話 ホームページ フォーム
居酒屋 56,696 98.1% 92.0% 34.3%
レストラン 47,644 96.5% 88.9% 39.8%
喫茶店・カフェ 37,200 90.8% 93.3% 39.1%
イタリアン・フレンチ 29,075 98.5% 91.8% 34.5%
和食 24,746 98.3% 94.0% 39.4%
肉料理 22,769 99.4% 96.6% 42.5%
飲み屋・バー 20,340 95.3% 96.5% 30.1%
弁当・宅配 15,582 97.7% 96.6% 51.3%
ラーメン 15,338 89.0% 92.2% 39.1%
そば・うどん 12,518 97.1% 95.4% 40.7%
各国料理 11,102 97.3% 93.8% 32.5%
ファーストフード 11,161 96.8% 96.5% 27.9%
中華・中国料理 9,883 98.5% 92.1% 37.4%
すし 9,423 98.9% 96.4% 42.1%
スイーツ 5,619 88.2% 94.8% 45.3%
カレー 5,503 90.0% 95.9% 25.2%
魚料理 4,426 98.1% 95.1% 43.1%
たこ焼き・お好み焼き 4,088 96.6% 95.2% 40.3%
郷土料理店 927 98.1% 95.8% 40.2%

読み取れることは、次の3つです。

  • 電話は、肉料理、すし、中華、イタリアン・フレンチ、和食などで、ほとんどの店で分かります。ラーメン、スイーツ、喫茶店・カフェ、カレーは、ほかの業態より電話が分かる割合が低く、9割前後です
  • ホームページは、どの業態も9割前後の店にあります。電話番号が分からない店でも、ホームページから連絡先やフォームを探せます
  • フォームは、弁当・宅配(51.3%)とスイーツ(45.3%)で高く、肉料理、すし、魚料理も飲食店全体の割合を上回ります。カレー(25.2%)、ファーストフード(27.9%)、飲み屋・バー(30.1%)では低くなります

フォームが分かる割合が低い業態は、フォームで営業を組むと対象が限られます。バー、ファーストフード、カレーに売る場合は、電話を先に使います。

業態別の数字は全国の集計で、都道府県と業態を組み合わせた割合は集計していません。地域を絞ったときの件数は、リストハブの一覧ページで確かめられます。業態ごとのメールとフォームの公開率を、143の細かい業種で並べた記事はメールを載せている業種・載せていない業種です。

都道府県ごとの件数。東京都が最も多く、地域でフォームの割合が違う

都道府県ごとの飲食店の件数と連絡手段の違いを示す日本地図のイメージ

飲食店の件数は東京都が最も多く、61,342店あります。2位の大阪府の2倍前後です。件数が多い10都道府県を、電話・ホームページ・フォームが分かる割合と並べました。

都道府県 件数 電話 ホームページ フォーム
東京都 61,342 96.9% 93.1% 24,321件(39.6%)
大阪府 29,034 95.3% 94.9% 10,565件(36.4%)
神奈川県 24,126 95.5% 94.7% 9,456件(39.2%)
愛知県 21,054 96.7% 92.1% 8,665件(41.2%)
北海道 20,267 96.5% 82.9% 7,140件(35.2%)
千葉県 16,123 95.4% 96.4% 6,169件(38.3%)
福岡県 15,716 96.0% 93.3% 6,513件(41.4%)
埼玉県 13,674 96.5% 96.1% 5,526件(40.4%)
兵庫県 13,194 96.3% 97.7% 5,029件(38.1%)
静岡県 10,524 95.4% 94.2% 3,606件(34.3%)

どの地域も、電話番号が分かる店は9割を超えています。電話は、地域を選ばずに使える手段です。

フォームが分かる割合は、地域によって差があります。山口県は44.1%、和歌山県は31.1%です。フォームの割合が高い地域では、フォームを使った営業の対象が増えます。低い地域では、電話を中心に組みます。

件数が少ない県も、リストハブで確かめられます。たとえば鳥取県の飲食店は1,028店、福井県は1,846店です。東京都の飲食店でフォームがある店だけを見たいときは、東京都の飲食店(フォームあり)のページが使えます。県ごとのメール公開率の傾向は、都道府県別のメール公開率でも数えています。

営業時間が長い店には、電話とフォームを組み合わせて届ける

昼と夜の時間帯で、電話とフォームを使い分けるイメージ

飲食店は、昼食と夕食の時間に客が集まる業種です。その時間は、店の人が電話に出られないことがあります。電話番号が分かる店が9割以上あっても、かけた時間によっては話せません。

飲食店に営業する場合は、次のように手段を組み合わせます。

  1. 電話は、昼食と夕食の混む時間を避けてかける。営業前の準備の時間や、客足が落ち着く時間を選びます
  2. 電話に出なかった店には、同じ日に何度もかけず、別の日の別の時間にかけ直す
  3. フォームが分かる店には、用件を短くまとめて先に送っておく。店の人が手の空いた時間に読めます
  4. フォームもメールも分からない店は、電話だけで連絡する。電話番号が分からない店は、ホームページから連絡先を探す

売りたいものごとに、先に見る業態と手段をまとめると、次のようになります。

売りたいもの 先に見る業態 先に使う手段 見積りで選ぶ条件
食材、酒類、業務用の消耗品 居酒屋、レストラン、肉料理、すし 電話、フォーム 「フォームあり」の店と、フォームがない店に分けて使う
予約システム、POSレジ、ネット集客 喫茶店・カフェ、ラーメン、レストラン フォーム、電話 「フォームあり」
求人サービス、制服、店舗の備品 居酒屋、ファーストフード、レストラン 電話 都道府県と業態で絞る
弁当や宅配向けの容器、配送サービス 弁当・宅配 フォーム、メール 「メール・フォームあり」

フォームから送る営業文は、フォーム営業のやり方に飲食店向けの例文があります。電話で話す内容の組み立ては、テレアポのコツが参考になります。

チェーンは、本部のフォームと店のフォームを分けて考える

チェーンの本部と店舗の窓口を分けて考えるイメージ

飲食店のリストには、チェーンの店と個人の店が同じ表に入っています。店のフォームとして集まったURLが、店ではなく本部や予約サイトのものだったという場合があります。同じフォームのURLが、複数の店の行に入っていることもあります。

本部や予約サイトに届くフォームに送ると、同じ会社に何通も届きます。送る前に、次の2つを確かめます。

  • 同じフォームのURLが、いくつの店の行に入っているかを数える。多くの行で同じなら、本部または予約サイトのフォームの可能性があります
  • チェーンに売りたいものを、店ごとの判断で買えるものか、本部が決めるものかに分ける。店で決めるものは店に、本部で決めるものは本部に連絡します

数え方と外し方は、本部・予約サイトのフォームの見分け方にあります。同じURLが多い行を先に確かめれば、重複を避けられます。

個人で営んでいる店には、用件を短く書いて、読む人の手間を減らします。

買う前に確認する3つのことと、件数を無料で確かめる手順

営業リストを買う前に、件数・重複・連絡手段を確かめるイメージ

飲食店のリストを買う前に、次の3つを確かめてください。

  1. 件数の単位:店舗の行数なのか、会社の数なのかを確かめます。リストハブでは、見積り画面の「重複をまとめる」で、同じ電話番号などの行をまとめられます。まとめた後の件数が、見積りの件数と納品CSVの行数です(営業リストを買う前に決める5つに選び方があります)
  2. リストの更新の頻度:リストの店が今も営業しているかは、更新の頻度で変わります。更新の頻度と、古くなった行の扱いを確かめます(営業リストの鮮度も参照してください)
  3. 営業を断っている店:お問い合わせフォームのページに「営業のご連絡はご遠慮ください」とある店には送りません。断られた店には二度と連絡しない運用にしておくと、あとの手間が減ります

メールで営業する場合は、特定電子メール法の決まりがあります。電話は電話勧誘販売の規定が関わります。FAXの営業案内には特商法の規定があります(FAXの営業案内と特商法)。

件数は、買う前に次の手順で無料で確かめられます。

  1. 飲食店のページで、業態(居酒屋、カフェ、ラーメンなど)を選ぶ
  2. 都道府県を選ぶ。たとえば東京都の飲食店は61,342店で、区や市まで絞ると、地域を限った営業に合う件数まで減らせます
  3. 「メール」「フォーム」「メール+フォーム」のどれかで絞り込み、使う手段に合う件数を見る
  4. 見積り画面で、重複をまとめた後の件数と、納品CSVの先頭10件のプレビューを確かめる。伏字なしのサンプル10件も、無料で受け取れます

金額は、見積りページで業態・地域・項目を選ぶと、その場で表示されます。

リストを手に入れたあとの動き方も触れておきます。お問い合わせフォームから営業文を送るなら、同じ会社(ミルブレインズ合同会社)のIZANAGIが使えます。リストを買うより、自分の条件で集めたい場合は、IZANAMIが地図サイトやポータルサイトから店の情報を集めます。

飲食店の営業リストについてよくある質問

飲食店の営業リストは、何店ありますか

リストハブでは全国で345,258店です。業態では、居酒屋が56,696店、レストランが47,644店、喫茶店・カフェが37,200店です。毎日集計し直しているため、件数は少しずつ変わります。

飲食店は、どこの店もメールアドレスを持っていますか

どの店も公開しているわけではありません。メールアドレスが分かる店は33,871店で、電話番号が分かる332,319店、ホームページがある322,115店より少なくなります。メールに頼らず、電話・ホームページ・フォームを組み合わせると、届く店が増えます。

居酒屋だけの営業リストは作れますか

作れます。居酒屋の業態を選び、都道府県を絞ります。電話番号が分かる店は55,598店、フォームが分かる店は19,447店あります。「フォームあり」で絞ると、フォーム営業に使える店だけのリストになります。

飲食店に電話がつながらないときは、どうすればよいですか

昼食と夕食の混む時間を避けて、別の時間帯にかけ直します。フォームやメールが分かる店には、用件を文面で先に送っておくと、手が空いたときに読んでもらえます。リストハブでは、フォームが分かる店とメールが分かる店を、業態と都道府県で絞って確かめられます。

チェーン店の本部にも営業できますか

営業できます。ただし、本部のフォームと店のフォームを分けて考えます。本部が決める商材は本部に、店が決める商材は店に連絡します。同じフォームのURLが多くの店に入っている場合は、本部のフォームの可能性があるため、見分け方で確かめてから送ります。

飲食店の営業リストは、いくらで買えますか

金額は、件数と付ける項目(メールアドレス、フォームのURLなど)で決まります。見積りページで業態・地域・項目を選ぶと、その場で金額が表示されます。件数の確認と見積りは無料です。

飲食店に、フォームから営業文を送ってよいですか

フォーム営業が特定電子メール法の対象になるかどうかについて、総務省・消費者庁の公式な見解は見当たりません。法律の義務があるかどうかにかかわらず、送信者の名前と連絡先を書く、配信を止める方法を書く、断られた店には二度と送らない、の3つを守ることをおすすめします。個別の判断は、弁護士などの専門家に確認してください。

集計の方法:リストハブに収録している企業・店舗のうち、業種が「飲食店」の店を、毎日集計し直した数字です(最新の集計日:2026年10月29日)。業態は、居酒屋、レストラン、喫茶店・カフェ、イタリアン・フレンチ、和食、肉料理、飲み屋・バー、弁当・宅配、ラーメン、そば・うどん、各国料理、ファーストフード、中華・中国料理、すし、スイーツ、カレー、魚料理、たこ焼き・お好み焼き、郷土料理店の19種です。

  • 電話・ホームページ・フォーム・メールの件数と割合は、各ページの「データ概況」の表示と同じ集計です。割合は、同じ条件の件数に対する割合です。メールは、会社のものではないアドレスを除いて数えています
  • 全業種の割合は、リストハブに収録している全国のすべての業種を合わせた集計です
  • 業態別の数字は全国の集計です。都道府県別の数字は、各都道府県の「飲食店」のページの表示で、都道府県と業態を組み合わせた数字は集計していないため載せていません
  • 件数は、会社の数ではなく店舗の行数です
  • 数字は、ウェブ上で公開されている情報をもとにしています。日本のすべての店を調べたものではありません。数え方の詳細は「データの集め方・数え方」に書いています

この記事は集計結果の説明です。法律の個別の判断は専門家に確認してください。


この記事は、営業リストの作成サービス「リストハブ」を運営するミルブレインズ合同会社の編集部が書いています。数字は、リストハブに収録している企業・店舗のデータを編集部が数えたものです。数え方と編集方針は「データの集め方・数え方と編集方針」にまとめています。誤りに気づいた方は、サポート窓口からお知らせください。

地域と業種を選ぶだけで、営業リストの件数がすぐ分かります

リストハブでは、全国約301万件の企業・店舗から、電話・メール・お問い合わせフォームのある会社を絞り込んでリストにできます。納品される CSV の中身は、買う前に見本で確かめられます。

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